泡沫の円舞曲~うたかたのロンド~

作者千代

その男は、一人の少女に恋をした。

恋人――と呼べる存在だったかもしれない。

しかし、男と少女は、決して結ばれる事はないだろう。

…なぜなら、男は少女には触れられないのだから。