ある日俺の前に真っ赤なTシャツを着たヒーローが現れた。そいつは俺の人生をかき混ぜる。頼むから普通の生活を送らせてくれ…(切実)。
ある日俺の目の前にヒーローが現れた。
真っ赤なTシャツを纏った安上がりなヒーローが。
「俺はヒーローなんて信じない」
「正義の味方、ヒーロー見参!!」
「すげぇ…。本物だぁ!!!握手してください!!」
「あー…バレちゃった…?」
あっという間に俺を取り巻く環境が変わった。
「だから俺はヒーローなんか信じないぃぃっ!!!!」
※このお話はフィクションです。