近くて遠い存在の君



憧れるのに時間はかからなくて


好きになるのに理由は要らなかった




ただ





嬉しそうな顔をして



いつも駆け抜けていたあなたが羨ましくて




羨ましくて







追いつきたいと、思ってしまった。




追いついてみせるよ






『あたしの夢は、あんたに追いつくことなの』








だから


絶対に






負けたりしない