わたしがカカオ。
ほろ苦いカカオ。
キミがミルク。
甘すぎるミルク。
2人が溶けあってちょうど甘いココアになって愛の味になる。
でもキミにとって、私はカカオじゃない。
キミにとってはあの人がカカオ…。
私はキミにとっていらない存在
この関係は絶対に崩れなくて――
大好きなんだよ。
でも、私にはあの人。
キミにはあの子。
何回も願うよ…。
あの子になってキミを
愛したい。
愛されたいよ。
私にアイシテルって言ってよ。
ねぇ、空…。
あなたは
私とつながっては
だめなんですか?
私を愛せないんですか?