真壁真一を観察してみる。2【完】

作者たま

真一が、帰ってきました。





教授。







質問してもいいですか?







どうして傘さしてるのにビショビショなんですか?







どうして痛めつけられてるのに自分が謝るんですか?








どうしてお財布じゃなくて500円玉を直接握りしめて登校するんですか?








「あ。」



「…?」



「いや、これはあの、」



「おはようございます。今日は寒いですね?」



「…。」










教授が初めて、約束を破りました。











\He is a legend,isn't it?/



御礼小説。