流星にのせて。

作者瀬戸内柚希

今の僕たちに必要な何か。それは‥‥―流星にのせて。



「たまにはいいじゃないの。」


彼女は笑う。

大人の僕たちが

忘れてしまった何か。


今の僕たちにはきっと

その何かが必要なんだ。