Coriy

大切な人と、
あっという間に、話に引き込まれ読みいってしまいました。

過去に大切だった人を死なせてしまったという重い十字架を背負う主人公と暴走族の幹部たち。まず、普通こういう話では“主人公が完璧”というのが多い中、この小説では主人公が少し勉強に弱いというところがすごく新鮮です。

それから、“主人公の性格”これは読者の私からみても誰からも愛されるものだと思いました。

…ただ全体的に展開が速いような気がしました。たとえば主人公が自分の過去をみんなに打ち明ける場面。出会って間もない人間に自分の重い過去を話してしまうとなると、主人公が軽い人間のように思えてしまいまう気がします。(飽くまでも個人的な考えですが)

“鉤括弧”が抜けているなど、誤字脱字も目立ちました。また、気になったことが一つ。文中に度度出てくる“Seed”確かこれの意味は“種”とかそうい意味では?…サイドなら“Side”だと思います。(著者様の意があってのことなら、余計なことを言ってしまいすいません)

別荘に行ったそれぞれが今後どんな展開を見せるのか非常に楽しみです。


更新がんばってください!