拝啓、ななし様

作者歩人

本に挟まれていた、一枚のメモから始まる恋。私は名前も知らないあなたのことが、いつの間にかこんなにも大好きです。だからせめて。その瞳に、私の姿を映してください。


いつの間にか私は、


会うことのないあなたに、

あなたの手紙に、

あなたの文字に、


恋をしていました。


■切ないけどほのぼの、を目指した恋愛小説です。


こっそり後日談追加

こっそり羽鳥談追加