紗衣・慶太は幼なじみ……二人には決して表では見せられない顔を持っていた。二人は、互いを支えあいながら『delete…』暗殺の仕事をこなしていきます。

ある一室の部屋に、小さな男の子と女の子が床に座っていた…。


「けーちゃん…これからどうなるの…?」


けーちゃんと呼ばれた男の子は、ギュッと拳を握り………



「紗衣…大丈夫。俺達ずっと一緒だ。」




彼等の回りには、小さな『光』が見えた。