お母さんの背中

作者右原 広之

ある日、母は言った・・・。


「ごめんね。」と・・・。


謝る方は僕の方なのに、母は涙を流しながら僕に言い続ける。


あの時の言葉は・・・

      今でも覚えている・・・。


そして僕はある島に向かっていた。