過去の悲劇が巡って巡ってある人物に降りかかる物語です。現在更新中
真っ赤に彩られた世界に立つは一人の少女。
その瞳は怯えを宿しており、目の前に立つ女を見つめていた。
――そんな世界でおこった悲劇の物語――
過去の悲劇の種は恨みの花を咲かし、それは輪廻となり今日(こんにち)までの悲劇をも呼び起こした。
交わる事を拒んだ幸せは交わることで不幸となろう。
See you again at month night.-回りだした輪廻-
「私と貴女は――――」