適当で、自由で、変態な。そんな男に振り回されて、うんざり。「見捨てるの、俺を?」………その手をふり払えないのはなぜだろう。 ※初めての作品です(∵` )
「明日も、雨でしょうか?」
「どうだろうねー、それよりさ、僕の家に来ない?」
子猫を抱きしめながら、だるそうに君は言った。
そんな平凡な1日が、始まりだった。