荒れた自分に家族。本当の家族の温もりを改めて感じさせられる物語です。
「梓?おばあちゃんの手、あったかいでしょう」
『うん、あったかあい』
あの日の祖母の手の温もりを
今でもあたしは覚えてる
遠き幼い日の記憶-
どうして…
どうしてこんなにあたしは寂しいの?悲しいの?
おばあちゃん、
教えて下さい…。
あたしは間違ってる?