涙-ルイ-

作者結姫

荒れた自分に家族。本当の家族の温もりを改めて感じさせられる物語です。




「梓?おばあちゃんの手、あったかいでしょう」



『うん、あったかあい』




あの日の祖母の手の温もりを


今でもあたしは覚えてる




遠き幼い日の記憶-





どうして…


どうしてこんなにあたしは寂しいの?悲しいの?





おばあちゃん、



教えて下さい…。



あたしは間違ってる?