突然の事故で亡くした最愛の兄。その葬儀の帰り道に目の前に現れた記憶喪失の彼女。君を守りたいと思った僕。でも僕は何も知らなかった。君の抱える苦しみなんて……。
神様、願い事をしてもいいですか?
望むのはあなたの幸せ。
たとえ私の想い出がなくなっても構いません。
あなたが幸せでいてくれるなら……。
一部暴力的な表現が含まれます。
苦手な方はご遠慮ください。