星の降る夜

作者織子

突然の事故で亡くした最愛の兄。その葬儀の帰り道に目の前に現れた記憶喪失の彼女。君を守りたいと思った僕。でも僕は何も知らなかった。君の抱える苦しみなんて……。




神様、願い事をしてもいいですか?


望むのはあなたの幸せ。


たとえ私の想い出がなくなっても構いません。


あなたが幸せでいてくれるなら……。


一部暴力的な表現が含まれます。

苦手な方はご遠慮ください。