傷つけてでも君を守りたかった。

作者嶺恋


「ありえねぇーよ。こんな女。

好きになるわけねーじゃん。」


「お前に俺の本当の性格

見せたことねぇーし。」


「お前なんて女子として

見てねーし。」



傷つけでも

君を守りたかった。


傷つけでも

君に笑ってほしかったんだ。




俺は

どうやら君がすきみたいだ。