いつだって退屈だった。
目に見えるものは全て当たり前で、毎日が退屈だった。
普通の友達、普通の遊び、普通の学校生活。
次行く学校もきっと、最初だけ気がついたらまた・・・当たり前の繰り返し。
そうなったら死ぬまでずっと退屈で仕方がない人生、それをずっと繰り返すんだ。
そう思っていた。
俺のこれから住む町。
通う学校には。
常識も当たり前も存在しなかった。
異常者、変人が集う学校の『日常』の話。
※こちらの作品は勢いで更新してる為、現在完結するまでは内容をよく編集しています、設定の変更等する場合があります、ご了承ください。