―――――学校の中でも一番と言っていいほどモテる、大人気の彼、楠木径
―――――径と同じくらいモテて、大人気の彼、中川修
―――――顔も可愛くて、男子から人気がある彼女、鈴木芽依
―――――特に可愛いと言われた事もなく、不細工とも言われた事もなく…
極々普通の私、芹沢果玲
彼と彼と彼女と私
“きっと君が好きでした。”
もっと早くこの気持ちに気付いたら…
――――――良かったのに…