白と銀Ⅱ―mithril―

作者蒼井 蓮

「確かなものなんて何一つなくて自分の存在すら不確かだ」
不完全性定理の基に、愛と復讐と自己の存在意義を追い求める孤独な少女の物語。




讐劇に興じよう



色の天使が舞い降り

白と銀が再び一つになりし時

四龍目覚め

応竜、そして黄竜が起つ






「漠然とした気持ちは

自分に嘘をついているからだ」





を怨み、己を呪う

憎しみは無限に増殖を繰り返し

哀しみは留まる所を知らない――…






※「白と銀Ⅰ―platinum―」の続編です






Review Thanks:涙愛さん


start:10.01.12

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