プロローグ
勇樹ー・・・。
あたしねぇー・・・ずっと待ってるんだ・・・
勇樹が戻ってくるの・・・。待ってるんだ・・・。
神様はひどいね??
こんなちっぽけなあたしの願いもかなえてくれないんだ―・・・。
あたしの未来は、幸せが100%だ!って思ってた。
でも、本当は違うんだね?
あたしは、勇樹のおかげで今、ココにいるんだよ?
勇樹にまだいっぱい言いたいことあったのに・・・
神様はなんであたしから勇樹を奪ったの?
ねぇ・・・なんで?
あたしは、あんなに勇樹のこと
愛してたのに・・・。
これからずっと、この先ずっと・・・
あたしは勇樹を忘れないよ?
忘れたくないし、忘れられない・・・
だって―・・・。
「大好き」なんだもん・・・―。