桜と雪とさよならと。

作者みみか

ある日突然、主人公 川原 春(カワハラ ハル)は激しい頭痛に襲われ、倒れてしまいます。

病院に運ばれ、診断を受けますが、結果を聞くことが怖くて病院から逃げ出してしまう春。

そんな時、「大丈夫?」と声をかけてくれた少年がいました。

少年の名は 吉谷 雪(ヨシタニ ユキ)。

雪は春に、前を向いて進む。ということを教えてくれて。

春は雪の言葉を聞いて、病院にもどります。

春に告げられた診断の結果。それは余命半年。という事でした。

でも雪の言葉のおかけで前を向いて進もうとします。

春は雪にもう一度会いたい。そう願います。

そんなある日。雪と再会します。

ですがその時の雪は変わり果てていて。

あの時のきらきらしたオーラもなく、

心を閉ざした少年になっていました。

春はそんな雪を変えようとします。

でも春は雪に余命のことを伝えられず。

二人の恋の結末とは?

切なくて。ちょっぴり甘いラブストーリー。