※BL小説です付き合って6年目…俺は現実を知った。あいつの時間・体力・金全てを犠牲に生活が成り立っていた。-助けたい-それだけを思いに俺は夜の世界に踏み込んだ。
『好きだ』と言った
『愛しい』と言われた
このままの関係が
いつまでも いつまでも
続くと思って疑わなかった
どんなに辛くても
そばにいてくれるなら
我慢できた…
ただ違うのは
そばにいないという事
あの笑顔がないという事
優しいキスがないという事
そして俺の隣には…
彼じゃない温もりがあるという事