Star ―世界で1番、輝いた星タチ―

作者陽菜




「・・・―バイバイ」





そう言った私に、


本当はそんな事、思ってないくせに。

本当は俺の事、大好きなくせに。


そう言ってくれたのも、




「お前の事、手放すとか考えらんねぇー。」




そう言ってくれたのも、全部君だった―。








Star ―世界で1番輝いた星タチ―