白いカーネーション

作者koko

何て言えば良いのか、頑張れとか負けるなとか時に残酷な凶器に変わる。


純粋に人を好きになる事は無いと年を重ねるごとに思

うようになっていた。



あの日の突然の知らせを聞くまでは。


実際にあった高校時代からの友人の淡く悲しく切ないそしてそれはまだ誰にも知られていない恋の物語。


ただ、知って欲しいこんなにも人は人を愛し決して負けない強い心がある事を。


自殺を考えるのは馬鹿に思える、そんな物語であると私は思います。