ギリシャ神話で語られる、神々から人間達に送られた箱。
パンドラが開けてしまった箱から出てきたのは、様々な災厄。
最後に残ったものは希望とも絶望とも言われる。それによって人類は希望だけは失わずにすんだと言われる。こうして、以後人類は様々な災厄に見舞われながらも希望だけは失わず生きていくことになった。
けれども大地に散らばった災厄は形となり、人々に襲い掛かった。
災厄はドラゴンとなり、人間達の命を食らっていく。
人間達は力のある者を集め、ドラゴンを排除しようとする。
ドラゴン達は自分達の糧となる人間を襲っていく。ドラゴン達は人間の『魂』を生きる糧としているのだ。
対立する二つの種族。
パンドラの箱が生み出した、光と闇の世界の物語………。
龍のイメージはリントヴルム、ワイバーンなど。