作品コメント
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- 小毬汐日
「キライ」から始まる恋物語
幼なじみが原因で受けた『いじめ』をきっかけとして自らを閉ざしてしまったヒロインは、かたくなに闇の中にとどまり、他者を拒絶してゆきます。
その強さを求める凛とした瞳がふとした瞬間に弱音をこぼしたとき、側にいるのはやはり幼なじみの茜。
自らに嫌いだと言い聞かせながらも、その優しさに甘えてしまいそうになるという戸惑いを内に秘めながら、葵の恋の物語が進んでゆきます。
最近よく読む恋愛ものといえば、かっこいい男の子とヒロインが出会ってときめいて……みたいなプラスの感情を主体として描かれているものが多いので、決して明るいとは呼べない負の感情と、それに付随して来る愛の物語がとても新鮮で深いなぁと思いました。愛と憎しみは度々イコールだと称されますが、それを描き出すのは非常に困難なことであると思います。
あと、最後の茜君サイドの回想録があって本当に良かったです。あれがなかったら私、「なんだよー。イジメ放置とか彼女100人とか、普通にサイッテーじゃんコイツ!」みたいな不満を抱えて終わっていたと思うので……(笑)。
二人の恋の行方が気になるので、続きも楽しんで読ませて頂きます(^-^)! - 杏菜
心
あたしも毎回思っていたんですが、やっぱりかっこいい幼なじみを持つとイロイロな災難がふりかかるんだなって改めて実感しました。
スレチガウ二人。
それが見ていてとても切なくなりました。
そして葵が弱った時いつも支えてくれる
桃香、北斗兄、水紀、お母さん、そして何よりも茜の存在。
人はやっぱり支えなしでは生きていけないんだなって思いました。
下巻もこれから読みたいです。 - ちゃま
支え
人は一人では生きていけない
本当にそのとうりだと思いました。
家族の支え、友達の支え…
凄く大事なんだなって思いなおせました
茜の思い葵に届くといいな☆
一気に読めました^^
更新楽しみにしてます - 真都佳
斬新だけどイイ!
“幼なじみ”の捉え方が斬新でした。
なのに、すごく共感できて。
私も今幼なじみもの書いてるんですが、この作品がすごすぎて挫折しかけてます…笑
続きが気になります!
楽しみにしてますね(*´ω`*) - あい
人の優しさと怖さ
恋愛はいい意味でも悪い意味でも人を変えてしまう
強い心と弱い心が描かれていて
とても繊細な物語です。
素直に生きるのって
案外難しいものなんだって
思いました。
更新頑張ってくださいね。 - あびぃ
人の支え
この言葉がぴったりくるくらい、人と人との繋がり、支えが温かい作品です。
こんな事もあるんだよな-と少し現実的に見ました。かっこいい幼なじみを持つ苦労さ。それに勇敢に立ち向かう葵。
素敵な友人達が良い^^騎士になんてなかなかなってくれませんよね。
切なくてドキドキです。