好きなもの。
びじゅある系、ロリータ、ゴスロリ、パンク、ロック、フェアリー、猫、うさぎ…
こんなんだから離れていった
何人も、何人も、みんな。
なんで?なんで?
何が違うの?何が変なの?
何が恥ずかしいの?
僕…わたしには分からなかった。
こういう世界を好きになって
失った人が、たくさんいた。
失った事が、たくさんあった。
否定されることに慣れた私は
自分の奥に眠る黒いものを
暗い何かを起こしてしまった。
みんなから否定されて
遠巻きにみられる私に
"笑顔"を向けてくれる
人がいたんだ。
ぼくが大好きになったあなた。