ニホンに住んでいたはずのユリアが突然、魔法の国に現れた。それは偶然でなく必然だった…。前世が複雑に絡み合う、切なくも愛しい物語…。
マリア姫たちは、その後の世界で出逢うことが出来、それはそれは幸せに過ごしました。
ですがこれで終わりではありません。
物語は続くのです。
そこに待ち受けるのは悲劇か、それとも最上級の幸せか…。
さぁ、その手で扉を開きましょう…。
マリア姫が貴方を導くことでしょう……。
こちらは短編集の中で書いた「ツンベルギア」のお話の続編になります。