高校の図書室。
二年生になり、調子に乗り気味の石崎彰は、学校の図書室で何故か日記を見付ける。
それは毎日書き加えられ、毎日見に行くようになった。
そして、ある日、なんとなくその日記にメッセージを残して次の日見に行くと…
―貴方は誰ですか?―
その日から、不思議な交換日記が始まった。
分からない誰かとの、ちょっとばかっぽく甘酸っぱいラブストーリー。
こんな恋愛も、ありじゃないですか?