ロボットの涙【完】

作者

私は人を信じる事ができない・・・。

私のクラスメイトは私の事をロボットと言う・・・。

感情がなく普段は泣かないと言われて・・・けれども私にだって喜び、悲しみ、怒りぐらいは知っている・・・ただ感情を表す事が出来ないだけ・・・。

親に勘当されそれでも私は不思議と舞台をやめなかった・・・。

舞台の時だけは涙が普通に出せる・・・なんでだろう?とどれだけ思ったか・・・

ただ・・・信司に出会い私の人生が変わった・・・。