永遠という名の愛

作者 希乃

 幼馴染に一途に恋をするが

 中々、思いは伝わらない

 それどころか、気持ちは

 すれ違うばかりで.....



       知ってました


     あなたが私を好きではないことを


      気付かないふりをした



       恐くて、恐ろしくて




 あの頃の私達は輝いていた


 汚れを知らずに生きていたから



 今の私達は.....



 永遠があるなら


 家族とずっと一緒にいたい。


 それは子供の時の甘い考え



 今、私が思うのは


 あなたとずっと一緒にいたい。



 子供の頃から当たり前のように


 一緒にいた私達



 知らなかった


 君といることがどれだけ


 凄いことなのかを



 今、後悔する