421-命のしるし-

作者春香


私は君と出逢ってから



421もの『命』を綴った。






この命が嘘ならば

どんなに幸せだっただろう―。




何度も繰り返し書いた言葉



叶わなかった 想い




君に出会うまでは


願わなかった想い





421




それは長いようで


あまりにも短い


私の命の数。