その少女たちは出逢った。

花びらの散る、大きな桜の木の下で。


「へぇ…アンタが豹道愛(ひょうどういつみ)…?」


「そう言うアンタこそ、一中の九十九涼那(つくもすずな)じゃん…?」


それは、後に語られる運命…否、最悪の出逢い。


「二中なんてこの桜のように散ってハゲればいいのに…!!」


「一中こそ桜の木がありもしないのに桜語んな!」


因縁が生み出した新たな対立、豹道vs九十九。


「「調子乗んな!!」」


波乱の高校生活(スクールライフ)が幕を開ける-!!