タイトル未定

作者ゆーか


おだやかな午後3時29分


水色にたくさんの白を混ぜたようなクリーム色の空は、夏のはっきりとした水色よりも優しく、心が温まるような気がした


私は勉強机の上に置いてある、シンプルなデザインの銀色に輝く時計を見て思う



「ああ、あと2週間で受験だ」