忘れることなんてできない眼差し。吸血鬼である自分を呪った-…。深紅の空に続く物語。

君が深紅に染まった姿は、

僕の目に焼き付いている。

吸血鬼である自分を呪った。


あの日から、

何百年の時が流れただろう。




そして、今。



君に導かれ、ここにいるのかもしれない--…




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【深紅の空】に続く物語です。