空色コンペイトー

作者hakka

「僕」は「不思議ちゃん」と大学の入学式で再び遭遇する。彼女に誘われ学生会館の一室に足を踏み入れると、そこには奇妙でゆかいな人々が住んでいた。


大学の入試会場で出会った「靴下は二枚履きが基本」の女の子「不思議ちゃん」と「僕」は再び入学式で遭遇する。


彼女に導かれるまま、学生会館4階BOX415のドアを開くとそこは「ハザマ」と呼ばれるサークルの部室だった。奇妙な人たちに囲まれて僕の大学生活が始まった。


彼女と、京都と、金平糖と、モラトリアムと。鴨川沿いを歩きながら、僕は大きく深呼吸する。


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