自分の立っている位置が不安定すぎて
自分の存在を自信もって表せなかった
何かを守っている事で存在を示したかった
だけど
自分を守る術を知らなかった
指にはめ込んだ しるし を守り通すことだけが
唯一 自分が立てていることを感じる
証だったんだ―・・・
『枯末 俺を 愛してくれて ありがとう』