翔べないヒコーキ 上

作者レイ

自分の今までの想いや経験を少しずつ加えたものです。実話をもとにしている部分が多々あります。何か感じてくだされば嬉しいです。㊦も読んでもらいたいです。

小説・翔べないヒコーキ



本当に幼すぎて、手に負えない恋だった


不器用にしか愛せなくて、辛い恋だった



それでも何があっても


諦めることができなかった







僕のすべてが君なのならば


君のすべてが僕であってと



いつも祈り果てていた。










いつも近くに居た貴方が


手も声も届かなくなっていく



それが

運命だなんて


やっぱり信じられないよ



あんなに笑ってくれたじゃない