あ~ちゃん
この作品を…
何気なく読んでみたトコロ、感動して思わず泣きそうになりました。
物語はとある家庭で飼われているデッカイ犬のポポが良かれと想い取った行動とは裏腹に、小さなちいちゃんはビックリしたり転んでしまったりして毎回、泣いてしまいます。
僕は、そんなちいちゃんが最後に流した涙が、ちいちゃんの『想い』がこもったモノだったようにも感じました。
ポポは家族に大切にしてもらったコトに感謝しながらも『最後まで、ちいちゃんを泣かせてしまった』と想っていました。
ちいちゃんが放った『最後のセリフ』の後、ポポは何と答えたでしょうか…
僕はこのセリフの後の返事によって『想い』が伝わった・伝わらなかったが決まるのではないかと感じてしまいました。
また、作者さまがあとがきに記されているように『読む人』により捉え方が変わる作品にも感じました。
サクッと読める上、とても良い作品です。
是非、読んでみてください。