死神は言った。私に、「生きろ」と。
私なんて、生きてて意味があるの?
ココに居ていい理由なんて、とっくに失くしたのに。
誰にも必要とされてないのに。
なのに私は
こんなにも優しくて冷たい世界の片隅に、確かに、在る。
ねぇ、神様。
私はあと何度、夢を見続ければいいのですか―――?