また君に逢えたら・・・

作者佳奈子

 ̄ ̄ ̄ ̄プロローグ ̄ ̄ ̄

君はあの時のこと・・・。

覚えていますか?

あたしが木の下で泣いていたとき

「どうしたの?」

って話かけてくれた。

正直言うと嬉しかった。

いつか、この時はまだ知らなかったんだ・・・。

これが私の初恋だったとは・・・。

築くのはまだ先の話。