麗のカケラ

作者きょん




人を愛するってどんなもの・・・?






麗・・・あなたが教えてくれたのは胸がつぶれるくらいの「愛」と「切なさ」だった。






麗が私を呼ぶ優しい声。





甘える仕草。





拗ねてる表情。





細くて引き締まった腕。





無邪気に笑う顔。





麗の好きなトコ。








一緒にいたい・・・




伝えきれないほど愛している・・・。





麗・・・ずっと好きだよ・・・。






ごめんね。





私に出来ることはあなたから離れることなの。




どうかこの選択を許して・・・。







これは私と麗との10年に渡る初恋物語です。