僕は今9歳になるんだ。人間にしたらおいじいちゃんくらいかな…?今ではあなたより年上で老いてしまった僕初めてあなたに出会ったのはまだ僕がとても小さい頃に小さな箱のガラス越しにのぞきこむあなたとても優しく微笑むあなたに僕も微笑んだんだ!あなたは僕をみて一目惚れして飼ってくれたね‥まるで母親の用に愛をくれたんだ
僕にはあなたが母親なんだ、一緒に寝てくれた温もりも撫でてくれた感触は今でも忘れていないよ、あなたはまだ覚えてますか?まだ愛してくれてますか?また撫でてくれますか?一緒にねてくれますか?まだ母親ですか?もう一度生まれて来たらやっぱりあなたが母親であってほしいと思うのは僕だけですか?あなたが僕に愛をくれたのは遠い過去の話し…あの日小さな子犬が来るまでの話し……
僕が大きな犬に育ってしまったあの日からあなたの愛が僕だけのもので無くなってしまった…
神様…どうか僕を…
僕に…もう一度…