愛欲に埋没したジェットババア

作者愛し愛される恋慕の精

ひとしきり雨は降り終わったみたいだった


私は向かいの家に、夕食のお裾分けをしに行った


「すみません。火照った体に島らっきょを」 


きっと誰も知らないわ



本当の愛が何かなんて