砂の風紋

作者

「体を重ねれば重ねるほど 幸せは一瞬に感じ 虚しさだけが募っていくよ」作者の実話に基づく物語。心の病をもつ2人が紡いだ時間。欠落した記憶の中でその時間は―

遠い記憶・・・

欠落している記憶・・・

けれども、確かに時間は存在していた―


心の病気を抱えた2人が紡いだ

その時間。


その関係はどんな言葉で

表せばよいのか。


わずか1年の限られた関係。


そして、やがておとずれた

2人の時間の終わりは―


「体を重ねれば重ねるほど

 幸せは一瞬に感じ

 虚しさだけが募っていくよ―」

 (本編プロローグより)


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①本作品は作者の実話を基に

 アレンジしたフィクション

 です。

②リアリティーな表現を追求

 する上で一部差別的で過激

 な表現も含まれています。

③性描写も含まれますので、

 不快に思われる方はお読み

 にならないで下さい。

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