中学三年生のあたし
思春期真っ只中、「愛」がよくわからない15歳。
そんなあたしは
世界が止まるような大きな恋愛をした。
あなたの大好きだった背中
声、腕、優しさ、ずるさ、笑顔
あたしを思い出にしないで、
あたしを忘れないで
流れ星にも、花火にも祈ったよ
最近はやりのまじないも、恋が叶うって
噂の待ち受けもしてみたよ?
どうしてだろう
上手く伝えれない、上手く話せない
あなたが欲しすぎて、あなたが必要すぎて
あなたが愛しすぎて─────