初めての彼氏は…
そう…最低最悪の馬鹿男。
そんな君に恋したあたしは…
うん…最低最悪の馬鹿女。
嘘。君の言った通りだったね
馬鹿なのはあたし。
だって…
あの日、君の手を離した。
どうして守りきれなかった?
どうして繋ぎきれなかった?
違う。
あたしが守りきらなかった。
あたしが繋ぎきらなかった。
どうして…離れたんだろう
君がいなきゃ壊れちゃうよ。
会いたいんだよ。話したいんだよ。
どんなに願っても、想っても…
どんなに後悔しても遅かった
どうして?
…もう君はいないから