言の葉綴り(短編集)

作者SIRO

『短編集第2弾』今まで…ずっと一緒にいて気付かなかった…いや…気付かない振り…きみはぼくの全てだった…小さく可憐に揺れるきみは…口笛のように切なく響いた…

短編集第2弾


『口笛に咲く花』



きみは美しい…


今まで…ずっと…


一緒にいて気付かなかった…


いや…、気付かない振りをしていたんだ


きみはぼくの全てになっていた


小さく可憐に揺れるきみは…


口笛のように切なく、頼りなく響いた…