高校生の淡い恋。

長い年月が経ち、それはいつしか愛へと変わっていく。ただ、二人の愛し方は…

花火のような一瞬の幸せを求め、側に居ずにはいられなかった。

高校の頃の淡い思い出。


それは私の一目惚れだった。



日焼けした人懐っこい笑顔


そんな彼と12年ぶりの再開



そんな二人は急激に引かれあっていく。

二人はソウルメイトであった……。



激しく惹かれあい、激しく喧嘩をし


思う通りに動かない動いてくれない



近くにいないと不安でたまらなく、監視しあってしまう二人。


運命の糸はこんがらがり


ほぐれてはもつれ


もつれてはほぐれ



『運命の人だよね?』


『あなたは私』


鏡を見ているかのように苛立ち、愛し合う……。



ただ一緒にいれればいいんだよ、幸せなんだよ。



ただそれだけなんだよ。