あなたは運命を信じる?
私は信じない。
運命と必然は紙一重で、偶然も同類。
だってこれから起こることも、今まで起きてきたことも全て私が選んできた道だから…
正しい選択か・誤った選択か。
吉か凶か。
きっとそれは全てが終わってから知る模範解答なんだ。
父の上司の息子の世話をすることになった律華。
人生のメモリーを彼女はどう埋めていくのだろう……