幼い頃に両親を亡くした私が、ある日出会ったのは、ふわふわの金髪が印象的なお姫様と、モデルみたいにカッコイイ陽気な王子様。果たして彼らは何者ですか?
繁華街から
少しだけ外れた
裏通りにある
小さなカクテルバー。
そこに集うのは
カッコイイ従業員達と、
それ目当てのイマドキ風の
オシャレな女の子達。
でも待って下さい。
彼らはホントに
ただの従業員ですか?
私の目の前にもひとり。
彼もまた
あの小さな集まりの中の
ひとりなのです。
どれがホントで、
どれがウソなんですか?